赤の速攻デッキは負けるやつが悪い。
速攻というと簡単に聞こえるかもしれないが、今の手札とれるテンポと環境にあるカード、全てを読み切った努力の成果を一瞬に出力しているのだ。
つまり、ディフェンスよりも断然オフェンスのほうが難しいことを考えて動いてる。
それに負けて怒ってるうちは一生初心者だよ。
アグロは技術、防御はお勉強と運、そこに決定的な差があるのよ。
今日はこれだけ覚えて帰ってください。
改めて当ブログの思想の部分をぶちまけたわけを話すと、赤いレアに使い手とそれ以外で大きな認識のズレがあるという世間という事実の再確認です。
今回の新カードで言えば、雇われ爪がまさにその一枚でしょう。
あ、ブログタイトルにあるけどスタンダード視点じゃないです。
レアになった焦がし吐きがなんだってんだよ
アタック時に相手にダメージをトカゲと言えば、アリーナがまだOPβを頭にくっつけていたM20期のスタンダードのランクマッチで大流行りした赤単の主力パーツ、焦がし吐きを思い出した方も多いことでしょう。
時代と稀少度の差もあり、タフネスは1上がり、チャンプアタックから読み合いを作れる効果も搭載されました。
この時点でおかしいんですよね。
4年もたってレアになって強くなった部分2か所ですよ?
ウィザーズのデザイナーは赤いデッキが本当に嫌いなことがよく伝わってきます。
ブルームバロウ内でもトカゲ部族でダメージ誘発によるシナジーが形成されているようですが、そちらはスタンダード構築に譲るとして、一応相性のいいトケゲをピックアップしてみましょう。
まずは、オラクル変更でセファリッド・ヴィーアシーノが消去されたことでちょっとした話題になったことで記憶に新しいヴィーアシーノの紅蓮術師。
また、前述のM20と入れ替わりで調整版の如く登場したM21のバーンダメージシナジーの一枚、チャンドラの紅蓮獣。
赤いスタックス系クリーチャーの一枚、焼身のシャーマンなんかも、仮想敵が存在しないという重大な欠点がありますが、マナフラ受けもできるいい一枚です。
さて、こうしたカードを並べてみたら、雇われ爪意外といけるんじゃないかと素人さんはお考えかも知れませんが、そんなお考えをお持ちの皆様はひとつ重大な見落としがございます。
2マナでテンポがダブつく?速攻がない?
それも確かにどうしようもない弱点のひとつですが、もっとわかりやすい部分ですよ。
1マナ果敢でいいじゃん。
スタンダードでも多分、これに近い評価に落ち着くんじゃないかと思います。
赤いアグロってシナジーで強くなることが基本ないんですよ。
聞いてるかウィザーズ脳タリンのデザイナーズコンボなんて俺のボツデッキ未満のハナクソに時間割いてないで稲妻再録しろボケ
それでは、今日のところはここらでお暇とさせて頂きます。
今後も、パイオニアとエクスプローラーの両方を微力ながら盛り上げていきたいと思います。
また会いましょう。
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