お前はいいよなあアルバス、どうせ俺なんか出涸らしだ。
導入のネタがないねん深刻に弱いから
フリーマッチにコンタクトするアリアルさん #魔封じの芳香【#遊戯王マスターデュエル】 - ニコニコ動画
自分のデッキの悪口ばっか言うな？お前弱いデッキ握ったことないだろ！根性勝負なんだよ俺はさあ！！
さて、実装されないPOWER OF THE ELEMENTS収録のカードのことで愚痴っても仕方がありません。というか、あの弾のカードがあっても別に強くはなれない*1、という真実の残酷さに触れていないだけマシかもしれません。
そういうわけで、新カードが実装されないなら実装されたときのビジョンについて語ろうじゃありませんか。実際に実装されたあと、Twitterで「ダメだやっぱスロットの節約±０だよ」って絶望して終わる前に。
今回の実装シテクレメンス
前回のオチでも触れましたが、このカード、コンタクト融合でかなりやれる気配を醸し出しています。ダイナレスラー・パンクラトプスの要領で、特に壊獣で触れない魔法罠の除去という役割も期待できます。
じゃあサイクロンで我慢しろよと思ったそこの貴方、スロットが足りねえし昔のOCGと違ってデッキ枚数に上限があることで俺が苦しんでいるのが見えねえみたいだな。
このカードのサイクロンと決定的に違う部分、それは「装備カード扱いで墓地から戦士族を拾える」という点にあります。
コンタクト融合の仕様の穴
融合召喚、それは生贄召喚よりも早く実装された最古の召喚法。それ故にルールが整備された今でもかなりの仕様の見落としが、最早コナミがカードデザインのときに思い出したら悪用する余白として残っています。
今回用いるデバック個所は、融合素材をはじめ名称素材指定には「モンスターカード」のカードタイプまでの指定がない、ここです。
何のことかわからない？「剣闘獣ガイザレス」の裁定を見てみましょう。
そう、カード名を名指しするならば、装備カード状態でモンスターカードでなくとも正規の素材として場から調達できるのだ。
「指定された2体以上のモンスターを素材に」というテキストによる処理が行われる融合のカードを用いる場合は発生し得なかった、コンタクト融合ならではのバグだ。
ついでに勝手にEXデッキに戻るバグもなおしてくれ。
ちなみに、10年以上前の裁定なので、いざマスターデュエルで動かしてみたら再現不可能な挙動かもしれないが、絶望が一個増えたところでデッキ自体が絶望的だから気にするな！
それでは、今日のところはこのあたりでお暇とさせて頂きます。
フリーマッチ、とても良いシステムだと思いますので、微力ながら布教に勤しみたいと思います。また会いましょう。
*1:弱いは流石に語弊があるけど、Nを墓地に落とす手段の乏しさという弱点が変わってないからやっぱり弱いよこれ
