コンタクト融合、弱すぎる。
配信でキレ散らかしました。
俺が下手なのを加味しても弱すぎるんだよ剣闘獣を見習って逃げずに戦えHERO!!!
さて、まずは現状のコンタクト融合デッキのお話。
「すぐEXデッキに帰る」とか、「制圧ないし火力も微妙*1だから出すこと自体が怪しい」などと言った、サービス開始初年度の融合フェスと変わらない問題点は今回正直どうでもいいです。
新規カードがこんだけ増えて行けばね。
じゃあ何を語るのか、重要な点は3つ。
こんだけ新規カードを貰ったのに手札のネオスペーシアンを効率よく処理して事故を防ぐカードがぜんぜんないこと!
ネオスウィングマンが強すぎて先行も後攻もコンタクト融合がいらないこと!!
上記ふたつの問題点を抱えたうえでコンタクト融合を出す意義のあるプレイをしようとすると回すのがムズすぎること!!!
強化はエモい、されど回らず。
昔のデッキあるあるですが、古くて弱いカードの強化パーツが出たはいいけど、古いやつらが弱すぎて強化パーツだけで組んだほうがちゃんとしたデッキになる現象、コンタクト融合にも起きています。
【正規融合】と【コンタクト融合】という、アニメの遊城十代以外に回せる人間が存在しないであろう事故りまくり混ぜ物をなんとか動かすため、コナミがメスを入れた強化方針は「融合召喚をトリガーにすることでコンタクト融合に繋ぎやすくする」でした。
情報が出始めた当初はエモいけどできやしないから無茶すんなと文句を言いました。
ですが、いざ触ってみるとそこまでダメな方針ではなく、結構イケるつくりでした。
ある一点を除いて。
ハンドのネオスペーシアンを効果的に使えるカードがこれしかねえ!
いや、コンバートコンタクトとかあるやんなどと宣う輩は超融合の生贄にしてやる。
エンゲージネオスペースのいいところは、コストがHEROとNのどっちでもいいことです。他のコンタクト関連はハンドに絶対いらないNを前提とするカードばっかりです。
それは事故の解消になってないだろ!事故札増えて玉突き事故なんだよ!!!
エンゲージネオスペースくらい展開が広がり、ハンドのNを効率よく処理しつつ使えるカードがあればもうちょいマシになると思います。他のHEROと比べて、引いちゃいけないN4~5*2枚の負荷が尋常じゃないのに…
そんなわけで魂のデッキはまたしても冷凍睡眠と相成りました。コナミさん、Nを融合素材にできて、Nをハンドから切るとメリットが増える効果ついたHEROとかそのレベルでいいのでお願いします。
そしてここからはオマケ。このイベントはデュエルトライアングル。融合召喚だけのものではありません。シンクロ、エクシーズもやってないデッキを試すいい機会じゃありませんか。そこで、2つの今後やり込むかもしれないデッキを軽くですがご紹介したいと思います。
怒涛の相手ターンシンクロで攪乱しろ!クリストロン!
ハリファイバーって実はテーマに属するカードだったんですよ。
そんな一枚ばっかり有名な水晶機巧、何をするのか目的自体はわかりやすいデッキです。
そう、相手ターン中のシンクロ召喚。
このテの能力は原作再現を兼ねてシンクロチューナーが持っていることが多いのですが、メインデッキのチューナーが持っていることは少なく、それがテーマのコンセプトになっているのは彼らくらいのものでしょう。
また、非チューナーの能力も特徴的です。①の自身を含めた場のカードを破壊することでデッキのクリストロンチューナーと入れ替える能力と、②の墓地の自身を除外することで展開を補助するいずれか一方をターンに1度使い、場で起動する能力は発動後機械族シンクロ以外のEXデッキ使用に制約をかけます。*3
まあその、強くないんですよ。うん。
ただ、機械族のみ使用可能という制約は、裏を返せば機械族であれば何をやってもいいという読み方もでき、機械族シンクロモンスターの新規追加の度に一喜一憂できます。
かく言う私もカード追加ごとにちょいちょい回してがっかりしています。
そして、最近になって追加されたのは新たな機械族アクセルシンクロモンスター、TGグレイブ・スラスターと
瀑征竜タイダルです。
こいつが解禁、しかもOCGと違って無制限というのは流石にパワーでした。
特に、ジェネクス・ウンディーネを使って召喚権とデッキのスロットを圧迫してでも*4おろかな埋葬を水増ししていたクリストロンにはあまりにも革命的でした。
レベル7というのも絶妙で、こいつの効果を使った返しのターンにシトリィとシンクロ召喚レベル9、シトリィの効果で除外しているため後続の同名カードをサーチという脳汁ムーブがかませます。
また、チューナー3種とシストバーンの攻/守が同値であることから、機巧シナジーにも手を伸ばすことができます。
さて、ここまで紹介しておいて何ですが、このデッキもまだ寝かせておく枠です。
相手ターンのシンクロ召喚、決まったときの気持ちよさは他にないものがありますが、現時点のカードプールにおいては致命的な欠点があります。
レベル8・10のシンクロモンスターがないんです。
特に、この構築だとリオン+除外ゾーンのタイダルで出せるカードの穴は致命的です。
なので、またしても冬眠に返さざるを得なくなってしまいました。
ですが、機巧シナジーやタイダルなど、シンプルなパワーカードやクリストロンのイラストに合った活用法は滅茶苦茶楽しく、ロボット好きとしては今後も注目していきたいデッキに変わりはありません。
ランクアップにはマジックいらず!?テラナイトの異次元の妨害をとくと見よ!
テラナイトに関しては、三日前に組んでパワー実感して満足したのでまったくの門外漢です。偉そうに解説する内容がございません。
敢えて解説すべきは、最近追加された天翔ける星因子とセイグリットカドケウスがやばくて、初動はこの2枚を絡めたらとりあえずアドアドできることくらいでしょうか。
あとは、ランクアップマジックって書いてないランクアップカードを使ってひどいことをたくさんしましょう。
また、ランクアップ先についても、縛りがきついせいで選択肢がないことが逆に利点と考えています。
基本この2枚でどうにかすることだけを考えればいいから楽なんだよね。
あとは、OCGのようにプトレマイオスがより規制緩和されたら完璧でしょう。
ヴァトライムスもテラナイトセイクリッドも悪くはないのですが、やはり取り回しの面で考えてしまうと、プトレの2枚目は欲しいというのが回していて最も大きな不満点でした。
まあ、こんな弱小テーマ様子見規制のあとすぐに全開放されて、ネタ切れ気味のランクマ配信にもやっと新しいデッキの色が…
もしかして、エルドみたいに忘れられてる?
配信のネタを失った俺、立ち上がる"魂"のヒーロー。
最後かもしれないだろ?
というわけで、フェスの未回収ミッション回収も兼ねてやろうかなと。
一応配信終了後に、なにか改善点はないかと模索した結果、ENウェーブの爆発力に賭けるのが結構悪くないことが発覚しました。
まあそれでも劇的な変化はないし、全然プトレ2枚以上あるテラナイトやりこみたい気持ちの方が強いんだけど、好きなんだよねネオス。
欲張ってデッキを3つも扱ったため長くなりましたが、今日のところはこのへんで。
俺の使えるデッキが結構勝てて配信のネタは尽きなそうなマスターデュエル。微力ながら盛り上がりに貢献できたらなと考えています。あと楽して勝ちたい
ほどほどにマイナーで結構やれるデッキの研究は遊戯王に限らず手広くやっているので、次回と以前の記事・動画もご覧頂ければ幸いの極みです。
エンゲージ・ネオスペース